睡眠は体と心の疲れを癒す特効薬です。
熟睡のためには体と心を弛緩させることが重要です。
硬くなっている筋肉をほぐし、眠りを邪魔する雑念も取り払ってしまいましょう。

今回ご紹介する体操を寝る前に行うと、とてもリラックスできます。

☆まずは呼吸してみましょう。
脚の内側、太もも、わき腹、股関節を充分にほぐした後で横になります。
頭を左右に揺らして首の緊張を緩めた後、下腹まで深く息を吸い込み、眠りにつきます。 
下腹での呼吸がうまくできないようなら胸呼吸をします。
呼吸が深くなれば深くなるほど心が安定し、気が全身の隅々まで流れます。
雑念が浮かんで眠れない時にはつま先たたきや腸運動を行います。

☆次にからだをねじるわき腹伸ばしをしてみましょう。
1. 両足をできるだけ広く開きます。
2. 息を吸いながら右腕をあげ、上体を左に倒します。
3. 息を吐きながら上体を戻し、反対側も同様に行います。
4. もう一方の手は反対側のわき腹に当て、わき腹と足が引っぱられるのを感じます。

脊椎が矯正され、硬くなっている筋肉がほぐれてリラックス状態で眠りに入ることができます。