知って得するへそのお話です。
「へそ」は身体的にも精神的にもとても大切なところなんです
「へそ」が大切な理由は
・身体の中央である。
・腹部大動静脈の分岐点に位置する
・胎中において唯一母体とつながっている
・臍下丹田がある
「へそ」が身体の中心に位置しているということは、
周り(四肢五体)の状態の変化がすべて波及して集まってくるということを意味しています。
たとえば指を突き指したり足を捻挫したりしても、
それによる組織の傷や身体の歪みの影響が筋膜という組織を伝わって波のように波及して「へそ」の周りに集まってくるのです。
そうすると「へそ」の周りはどうなるか・・・?!
”しこり”ができるのです。
最初は小さかった”しこり”は、身体のアンバランスが継続するに比例してドンドン大きく、そして硬くなります。
「へそ」の直ぐ下あたりを指で押してみて痛みや硬さを感じられませんか?
この”しこり”ですが・・・
この位置には腹部大動静脈の分岐点があります。
圧痛、あるいは硬い部位がドクッドクっと強く脈打っているなら「動脈硬化状態」、脈が小さいなら「静脈効果状態」です。
こうした状態では、この位置より下への血流が阻害されて血行不良を引き起こすので、
下肢の冷え、むくみ、お腹の冷え、腸の働きの低下(便秘・下痢)、女性特有の病気、膀胱や前立腺の異常などが起こりやすくなりますし、
下肢の方へ行けない血液が頭部への圧を向上させて、のぼせや、更には頭痛なども引き起こします。
さらに”しこり”は、その中心に向かって周りの組織を引き寄せようとする力が働くため、
”しこり”が大きくなるほど”しこり”そのものの影響が周りの組織にまで影響するようになります。
「へそ」の周りに”しこり”ができる原因は、上記で触れた身体の歪み以外に・・・
・冷え
・精神的なストレス
などがあります。
冷たい飲食物や冷たい外気に触れてお腹が冷やされると、「へそ」周りに”しこり”ができやすくなります。
思い当たる方、注意して下さいね。
「へそ」の周りの”しこり”の調べ方は簡単です。
膝を立てて仰向けに寝て、両手の指先でググ~っと「へそ」の周り、
特に「へそ」の直ぐ下を押してみると分かります。
骨でもあるかのように硬くなっていたり、痛みを伴う場合は”しこり”が進行している状態ですし、
恐らく上記に挙げたような何かしらの自覚症状が出ているはずです。
”しこり”がある方、自覚症状がある方、
スタジオでへそヒーリングします。
ぜひいらしてくださいね。
連絡先は イルチブレインヨガ岐阜スタジオ
tel.058-266-7270まで お気軽にどうぞ