「純粋で条件のない愛」
「どんなときに幸せだと感じるか?」という質問に多くの人は、誰かを愛し愛されるときと答えます。
「どんなときに不幸だと感じるか?」という質問には、愛することも愛されることもないときだと答えます。
愛は、多くの人を幸せの雲の上に乗せたかと思うと不幸のどん底に突き落としたりします。
本当に純粋で条件のない愛は、所有したり支配しようとはしません。
あっという間に愛が不幸に変わる理由は、所有したり支配したりしようとするからです。
愛が不幸に変わろうとするとき、相手を恨む前に自分が相手を所有したり支配しようとしていなかったかをまずチェックしてみる必要があります。
そして、そのような執着ではなく純粋な魂の愛を選択するのです。
一指李承憲著『人生120年の選択』より