健康で幸せに暮すためには、まず自分の脳を大切にすることが必要です。
私たちの脳は情報過多によりとても疲れている状態です。
脳の中では数多くの情報とさまざまな価値基準が複雑に絡み合っています。
それゆえ、自分で情報に対して判断を下すことが難しくなっています。

このような時に脳を助けるのは体です。
体はウソをつきません。
食べて飲んで考えるすべての記録が脳に残っており、体の細胞に刻まれています。
これをうまく活用すれば、私たちは直観力と洞察力を開発することができます。

本来、私たちの体には自らを治癒できる能力があります。
私たちの体に対する関心が低く、体のさまざまな反応が分からなくなっています。
多くの人が「体がだるい、胸が苦しい、目が赤い」など、体が伝えるメッセージを受けとることができません。

健康的な長寿体質を作る方法の1つは、体と遊んで体と親しくなることです。
それによって体を感じるようになり、体が与えるメッセージを聞くことができるようになります。
自分の持つ生命の貴さも分かるようになります。