3000年の歴史を持つ東洋医学。
中医学や漢方とも呼ばれる東洋医学は
古代以来 人間の心身をひたすら観察し
自然の恵みと人智を結集することで築き上げられてきました。
その考えの根本にあるのは
「気」エネルギーの存在です。
気エネルギーと、「血」「水」の循環を整えることが健康の基本だとされています。
2000年前の東洋医学の教科書の一つである黄帝内経(こうていだいけい)には、
「不通即痛、通即不痛」という言葉があります。
「通じれば痛まず、即ち、通じざれば痛む」
気・血・水がしっかりと体内を通っていないと病気や不調に陥りやすくなり
気・血・水がスムーズに循環していれば
人間本来の「自然治癒力」が発揮され、病気にならないという意味です。
私たちの体は、もともと自分で自分の体を治す力が備わっているのです。
ただ、現代に生きる私たちは
「気」「血」「水」が循環しにくい
「自然治癒力」が発揮されにくい 生活環境に置かれやすくなっていると思います。
では、どのように自然治癒力を蘇らせてあげ、健康な体の状態でいられるか?
具体的な方法として、
「つま先たたき」という体操があります。
つま先をたたくことで足が刺激され、体の末端から全身へ血液循環を促し循環が良くなります。
血液循環が良くなれば冷え性、肩がこり、頭痛など体の様々な気になる症状が軽減されます。
循環が良くなる=体温上昇=自然治癒力が活性化します。
また循環を良くするもう一つの方法として「皿まわし」という体操があります。
皿まわしでは、手のひらの上にお皿が乗っていると想像し、
お皿を落とさないようにバランスをとりながら体を動かします(実際にお皿を持ちながらでもできます)。
両腕のほか、首や肩、腰、足などをダイナミックに動かし、渦巻き(ボルテックス)を描きます。
それによって関節のコリがほぐれ、全身の気エネルギーと血液の循環が滑らかになります。
年齢関係なく、どなたでもできる簡単な体操です。
病院へ行くほどではないけれど、体のいろいろな症状に悩まされている方
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