瞑想というと何か難しい修行のようなイメージがあるかもしれません。
最近になり脳科学が物理的に解明されるようになり、ヨガ瞑想が注目を浴びています。
瞑想は自分の感覚に集中して、今に集中すること。それを一日短い時間(1分でもOK)を何度か継続して習慣化することで
肥満・ストレスだけでなく肌荒れ・肩こり・腰痛・不眠などにも効果があると言われています。
瞑想はどこでもいつでも誰にでもできる、そしてお金もかかりませんよ。
忙しい現代人にとって食事は物を口に運んで生命活動を維持するための行為になっているのではないでしょうか
自分の体に無関心な生活を続けていると、心を体がどんどん離れてしまいます。
そして気づかないうちに体のあちこちにガタがきます。
ある時が来るとコップの水が溢れるように、病気が表面化する前に自分の体を取り戻したいですよね。
そこで、まずどなたにでもできる「瞑想的食事」をお薦めします。
食事をする際に、五感(形、色、香り、舌触り、歯ごたえ、温度、味、など)を総動員してゆっくり味わってください。
ゆっくり時間をかけて、また口から喉・食道を通って胃に入っていく流れも想像しながら・・・
そうしていると感覚が研ぎ澄まされて、自分の体がとてもありがたく感じられてくると思います。
自分の体と自分の感覚に集中しながら食事をすることで少量の食事で満足感が得られます。
飽食の時代は終わり、体に良いものを少量いただく時代になっているのではないでしょうか。
自分の体が本当は何を食べたいのか(何を欲しているのか)が分かるようになります。
ゆっくり自分の体のための食事を心がけてください。
きっと食事の際の姿勢も背筋が伸びて、顔つきは穏やかになるはずです。
「瞑想的食事」お試し下さい。